整理収納:整理収納アドバイザー1級取得への道のり

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整理収納アドバイザー1級取得への道のり

今日ハウスキーピング協会から郵便物が届いた。
2017年11月下旬に受験した整理収納アドバイザー1級2次試験の合否結果だ。
結果は最後に。

整理収納アドバイザーとは?
「物や部屋が片付かない原因を根本的に解決するためのノウハウ・メソッドをお伝えするための資格」
3級から1級まであり1級は整理収納アドバイザーと名乗る事ができてプロ活動が可能。

整理収納する3つのメリット
■時間的メリット
片付け上手になれば、物を探すためのタイムロスを防げます。

■経済的メリット
物が整理されていれば、無駄買い・二度買いが抑制されます。

■精神的メリット
片付いた空間は心にゆとりを与え、気持ちを前向きにしてくれます。

※ハウスキーピング協会webより抜粋

2年越しの取得だったので覚えている範囲で取得の経緯と試験のコツ等をブログに綴る。
詳細は他の整理収納アドバイザーが運営しているwebに掲載されているのでそちらを参考に…。
ちなみに…
整理収納アドバイザー有資格者は国内累計107,560名(2級:99,723名 1級:7,837名 2017年12月現在)となっている。

【きっかけ】
新居に引っ越し後、数年経った頃に勢いで買ったモノが増え、部屋がごちゃごちゃしてきた事に気づく。
同時期、市内のカルチャースクールの整理収納アドバイザーの2級講座の新聞広告を発見。
面白そうだったし日程が丁度良かったので参加してみた。

【最初の1歩:整理収納アドバイザー2級の講座を受ける(2015年 春)】
参加者は20人前後。周りは30~60代の女性ばかり。思っていたとおりアウェイwww
講師は古堅純子先生。
丸1日の講座(午前:講座 午後:実習と試験)だった。
ここで整理と収納の基本を学び、簡単な試験を受け2級を取得する。
整理が得意な人と苦手の人の違い・対応や、現場での失敗談などを踏まえて面白おかしく話してくれたので時間は気にならずにあっという間に感じた。
2級はユーキャンの講座でも取得可能。(独学でも十分取得可能)
運営の方に聞いて後で知ったのだが、超有名な方だったらしい…。言われてみるとファンらしき人がいた。
講座は楽しかったし、生活の知恵になりそうなので1級取得に向けて動く。

【次の1歩:整理収納アドバイザー1級 予備講座(2015年 夏)】
都内で予備講座を受ける。参加者は40人くらい。
これを受講するとプロ活動ができる1級試験の受講資格がとれる。
スケジュールは2日連続。朝から晩までだったのでかなりハード。
講師は塚本英代先生。茨城を中心に活動している方。
初日、自身の整理収納活動の経験を踏まえながら試験に出るポイントを詳しく教えてくれた。(プロ活動する時の心構えなど)
2日目は前半は講座、後半はグループ別に分かれて研究発表。
自宅にあるハーブを摘んできていただき、リラックスした空間で乗りきった。
県外からも多数参加していた。
無印良品やハウスメーカーの社員の方もいた。いろんな整理収納の方法も聞けて思わぬ所で勉強になった。
予備講座の熱も冷めないうちに1次試験の申し込みをする。

【更に1歩:整理収納アドバイザー1級1次試験を受験(2015年 冬)】
年末で忙しい時期だったが、隙を見てアドバイザー理論をひたすら丸暗記したり、iOSやアンドロイド版の問題集アプリをやりこんだりしてした。
この試験、マークシートで選択制なのだが、問題の言い回しがどちらにもとれるので、アドバイザー理論をしっかり理解しないとかなり難しく感じる。
問題量も多いので時間配分もきちんとしないと終わらすことすら不可能。1級予備校座に使ったテキストはかなり重要。
1ヶ月後にwebで合格を知る。

【小休止(2016年 早春~2017年 秋)】
残すのは2次試験のみ。ちょっと安心したのと。お子がイヤイヤモンスターになったwwwのでしばらく試験勉強は放置した時期。
それでもちまちまと自宅の整理収納を進めていた。
2年弱が経ち、ちょっと焦り2次試験の準備をする。(有効期限はないが受験は2年以内が目処とされていた)

【助走:整理収納アドバイザー1級2次試験に向けて準備】
2次試験は実技と理論が選択できる。実技を選択。試験形態はプレゼンテーション形式の研究発表。
A4の紙に5枚(両面使用可)で3~5名のグループで試験なのでハードルが急にあがる。

試験を受ける旨をSNSで呼びかけ、整理収納できそうなお宅を募集したが、1ヶ月間誰も反応せずwwwww
仕方ないので自宅の1角のスペースで整理収納を施し、レポートをつくった。(実践では家族共用の部屋はOK)
このレポートは企画書を作り慣れていないとかなり大変に思うので早めの準備がお薦め。
思うように時間がとれない事と修正に次ぐ修正で1ヶ月かかった。
手書きも可。

【跳躍:整理収納アドバイザー1級 2次試験 本番(2017年 早冬)】
試験会場は都内だったため、万が一を考えて前日入りしたが(宿泊した意味がないほど)ほとんど眠れず。絶不調で朝を迎える。
試験は午後からだったので午前はコーヒーをがぶ飲みしつつ近所のカフェでプレゼン練習。
持ち時間は20分なので、制限時間内で発表できるように再調整をする。
現場到着。オフィスビルの一室に集合。
参加者は60人くらい。ここでも男性の姿なし。再試験の方もいたようだ。超絶アウェイwwwww
試験管から試験概要を説明される。
試験管は落とすためにいるわけではない。
熱を帯びたプレゼンであれば、聴く人に伝わり、聴いた人も意識をもって聴けばプレゼンテーターも盛りあがるので楽しくやりましょうみたいな説明だった。
(寝不足であまり記憶無し)
それぞれ来場した順番に部屋に振り分けられる。
部屋に入り、割り箸くじ引きで順番が決まる。
5人中2番手だった。
それぞれプレゼン発表。
ここでウルテク発動。自身で使う用紙に口答で説明するテキストを書き加えておき、言葉に詰まったらそれを読み上げた。
緊張からすっぽり抜けてしまう事があるのでこれは役に立った。(提出分とは別に作る事)

他の発表者のプレゼンを聞いて評価する事も試験に含まれていた。
良かった点・悪かった点を書き込む。頭脳フル活動する。
全員面白い視点でのプレゼンだったので寝不足も気にならず。
終了後にLINEを教え合い帰路につく。

【気をつけたことは…】
● 声を大きく、ゆっくりと
● 資料は見やすく、入れこむコンテンツは少なく
● 宣伝・思想は加味しない(商品名は入れたが、会社名はいれなかった)
● 時間厳守(18~20分くらいで終わるのが理想)
● 整理収納のメソッドがきちんと入っていること(PDCA 誰がどんな生活していて、どんな事に困っていて、どのように改善して、どんな結果になったか)

アドバイザーとして仕事をするにあたり、お客様に整理収納の説明、メリットをきちんと説明できているかがポイントだと思われる。
プレゼン自体のうまさは関係なさそう。
今回のプレゼン試験は現場にでる直前の研修発表みたいな感じだと思った。
(これができないとお客様にきちんと説明できないと思われる)

【2ヶ月後:結果通知】
整理収納アドバイザー1級合格

見事、合格。

晴れて整理収納アドバイザーとしてスタートラインに立てたわけだが、今後はゆっくりと考えていくつもり。
しばらくは、勉強してきた復習と情報収集、宣伝のための活動する予定だ。
(もう書く機会はないが)履歴書の資格取得覧には書けるとの事。w

【思うこと】
取得に2年以上かかってしまった。経験上、勢いで試験の申し込みや準備をしたほうがよい。
できれば独身やDINKS時代に取得を。かなり時間と手間と費用ががかかるので、経済的・身体が楽な時に受けることを薦める。
正直、この資格はなくても整理収納の仕事はできる(デメリットとして整理収納アドバイザーとは名乗れない)が、整理収納に関して一定のレベルに達している安心感や知名度はかなりあるので取得できて良かったと思う。
(取得後もビジネスを進捗するにあたってのハウスキーピング協会内での様々なサポートあり)
ハウスメーカー・建築・マンションデベロッパーや生活雑貨系販売会社へ就職したい学生は取得しておくとプラスになるかも。
また整理収納のメソッドがグラフィックデザインやwebデザインの思考とかなり似ているので、広告・webデザイン系には比較的学びやすい。
時間はかかるし、覚えることが目一杯あるが、基本的な社会人スキルがあればなんとかなる難易度。
費用は受講費を中心に10万円近くかかるが取得後にペイできると考えたら問題ないレベル。
(およその費用 2級講座 23,100円+1級予備講座 32,400円+1級1次試験 8.640円+2次試験 10,800円=計74,940円(税込)+移動・宿泊・食費などの滞在経費)
整理収納アドバイザーは生活者の場や人間関係をより良くするために整理収納のメソッドを伝え、よりよい生活のあり方を創るのが役割なので、インテリア、整理好きなだけな人は受けずにそのままでも良いと思う。

ハウスキービング協会
https://new.housekeeping.or.jp

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この記事を書いた人

tiimo

40半ばのヲッサン。
夏は40℃以上、冬は雪と風が舞う盆地での生活をつづります。
地元系グラフィックデザイナー。自称甲州ワインエヴァンジェリスト。
2018年整理収納アドバイザー1級を取得。