
旅行、ビジネスと20年くらい東横インにリピート続けている。
安い、キレイ、アクセスラクラクなおいしいとこ取りがつまった東横イン。
都内に出かけるときにいつも利用しているビジネスホテル「東横INN」。
他にも安い宿や漫画喫茶、プレミアムなホテルはあるが、会員になって10泊すると1泊プレゼントされるので、選びやすいトラップにはまっている。
ラグジュアリーホテルは基本2人1室なので、所要でちょい泊だと独りで泊まれる東横インはコスパ最強。
今回宿泊日がたまたま5,000円以下の限定格安プラン(朝食付き)があったので迷わずタップ。
同社が夜12時以降に部屋を安売りするシンデレラプランより安い逆転現象が起きていた。
旅行初心者や、趣味のための滞在、宿泊は格安ですませたい女子旅にもオススめできる安心な東横イン。
今回の滞在先は昨年末にリニューアルした「東横INNアキバ浅草橋駅東口」。
今まで何十回と利用してきたので詳細をレポート。
東横インの部屋の特徴
東横INN新宿御苑前駅3番出口、東横INN浅草蔵前2の客室が北欧テイストだったので最初に書いておきたい。
新規オープンした東横インはこのタイプになることが多い。
青い!
東横INNといえば、リーマンくさいベージュの無難な柄が定番だが、今回泊まった部屋は今までのイメージとは異なる新しい雰囲気の部屋だった。
ちなみに客室はフランスのマルセイユ・サン・シャルルにある東横INNとほぼ同じ仕様。
ベッド脇にはUSB挿入口とコンセントと小物置き
スマホ世代のためだろうか。
寝転びながら溜まったメール、スケジュールチェック、テキストの校正などを社畜魂でさばく。
USB端子は2AなのでiPadも充電可能。
さらにテーブルにも通常のコンセントがある。ビジネス用途もバッチリ。
ファブリックパネル
海外からの宿泊客の忖度なのかジャパンテイストだ。
バスルーム内にあるレインシャワー
ドラクエウオークでいつもより歩いたので身体中が汗でベッタリ。
1日の疲れと足のマッサージをするためにバスタブにお湯を張る。
なにやらメッセージ。
ふーん、レインなシャワーなんだ。東横インやるじゃん。と、軽く見たのち試してみる。
ちょっ 待てよwwwww
頭上からお湯が降って来たwww
シャワーヘッドからレインになるんじゃないのかよ。外資系のホテルによくあるタイプのものだ。
しばらく少し湯温を熱めにして肩をほぐしまくりん。
今までとは違う客室タイプを持つ新規オープンした東横インの部屋
次回も泊まる機会をある時はあえてここにしたい。
価格も6,640円(税込 シンングル・禁煙 朝食付き 公式HP割 東横INNクラブカード提示価格)と新宿内にしては破格。
※2019年9月当時
東横インを使うメリットって?
安い価格設定
都内宿泊でも1万円以下の値段設定。
公式HP予約割だと300円安く、さらに会員カードを提示でさらにおトクになる(5~20%)。
なので公式HPが最安値だ。新規オープンだと「サンキューごめんねキャンペーン」でシングルが3,950円(税別)になる。さらに会員は一定の泊数(10泊)を越えると1泊が無料になる。
だいたい駅近く
駅から徒歩10以内にあることが多い。離れた場所にあってもバスの送迎があるので安心だ。
また、コンビニもあることが多いので急な買い物にも安心な立地だ。
上をみながら探すと青色のネオンが目立つので探しやすい。
朝食が宿泊費込み
今では当たり前だが朝食が無料だ。以前はおにぎり、パン、味噌汁、香物、コーヒーのみだったが、最近ではご当地メニューも加わり、少しながら観光気分も味わえる。
デメリット
人気が高すぎて予約がとれない
インバウンドの影響か、経費削減で企業が使い始めたのでいつサイトをのぞいても予約がとれにくい状況。
朝食時がいつも混んでる
土地柄面積が狭いので朝食時は軽くラッシュアワー状態。早めに摂るか食べない選択も考慮したい。今まで知らなかったが稼働率100%を達成した最大のホテルチェーン(24時間)としてギネス世界記録®︎ に公式認定されている。※ 2015年当時
東横INNへの宿泊レポート
東横INNアキバ浅草橋駅東口でのチェックインを例にレポートしていく。
東横インは全国どこでもほぼ同じレイアウト。
一回宿泊経験をすればビビリーでも安心して過ごすことができる。
魅力のひとつである立地条件。
土地勘のない人でもわりと見つけやすいし、コンビニも近い。
東横INNでのチェックイン
事前予約していたので名前記入だけで簡単。
ナイトウェア・カミソリ・石鹸・くしはロビー横に用意してあったので必要数とりだす。
以前はレディスセットなるものがあったが廃止された。(入浴剤やシャワーキャップ付属)
会員証がルームキー代わりになるので支払後に必要なものをとりエレベーターへ。エレベーターはキーをかざしてからでないと動かないタイプ。
東横INNのロビー内にある待合室のPC
朝食時に食堂となる。インターネットの繋がったPCとプリンタが設置。
東横INNのランドリーコーナー
エレベーター横には長期滞在者のためのランドリーコーナー。
部屋へ向かう
エレベータを降りるとBGMが流れていたのは意外だった。
東横INNのルームキー
客室入り口付近にある機械にルームキーをさすと室内の電源が入るタイプ。裏表は関係ない模様。
会員ではない方は同タイプのルームキーが渡されると思われる。
東横INNの洋服かけとハンガー
洋服を3枚かけることができる。ズボン / スカート用もあり。
シングル利用だったので2人だと増えることだろう。
東横INNのシャワールーム / トイレ
コンパクトだが必要十分サイズ。身長180cmクラスだと狭く感じるだろう。
エコロジーの観点からシャンプー、リンス、ボディソープはポンプ式。タオル、バスタオルは1枚ずつのみ。
汚れは落ちるが一般的なシャンプーなので、好みがある方は持参すると良いだろう。
なお、地域によってバスタブの大きさが違う。都内は狭いが、地方の東横INNは足が伸ばせる広さだ。
およそ120 × 200cmのベッド
シングル利用。
ベッド下に間隔があり大きな荷物が入れられ、部屋を広く使うことができる。
窓付きだったがカーテンを開けると向かいの部屋から丸見えだった。
位置がよければスカイツリーがみえる部屋もあるとのこと。
セミダブルほどの大きさなのでひとりだとかなりゆったり。若干固め。※個人的見解
東横INNのライティングデスク & TV
地上波、BSが無料視聴できる。画面には東横INNの新開業の案内が。
ドライヤー・冷蔵庫・金庫完備。手ぶらで来ても特に問題はない。
電気ケトルもあるので、夜食にカップラーメンやコーヒーも飲食可能。
また、電子ロックの金庫もあった。
夜は更けておやすみなさい・・・。
この日、ワールドカッブH組日本VS セネガルの試合があり、結果はドローだった。
東横INNでの朝食
7時から9時30分までが朝食タイム。7時過ぎに向かったらかなりの人が昨日のW杯の話題で持ちきりだった。
今回の朝食はご飯2種とれんこんの煮物、鶏肉、サラダ、味噌汁、パン2種、茶2種だった。(日替わり)
コロナ禍での朝食サービス
コロナ禍で朝食サービスはあるものの、部屋で食べることを推奨されている。
それが叶わない場合、アルコール消毒、使い捨てビニール手袋をした上で、食材をセレクトしていく。
※2021年12月現在




コロナ禍以前の朝食サービス
ここではコロナ禍前がどんな風な朝食だったのか記録に留めておきたい。
たきこみご飯と白米
味付けは醤油ベース
どちらも甘い2種類のパン(チョコロール風と柔らかデニッシュ)
大根と油揚げの白味噌汁
ホットコーヒーとほうじ茶
東横INNのまとめ
気分を高揚させる配慮を取り去り、ホテル自体が観光目的ではなくビジネス用途や短期間の滞在ならベターと思う。とはいえ、利用者への取り組み方、設備は年々進化している。これからも利用し続けていきたい。おススメだ。
※2018年6月現在 個人の感想 ※2022年5月追記