山梨県内外で活躍するシャンソン歌手「小倉浩二」のコンサートをスタジオ天空馬にて観覧してきた。
小倉浩二シャンソンサマーコンサート2019の概要
日 時:2019年9月1日日曜日 午後4時~
場 所:山梨・石和「スタジオ天空馬」
参加費:3,500円(税込) ワンドリンク付き
シャンソンとは?
フランス語で「歌」の意味。現在では特定の歌をさすものではなく、イメージ的にはフランスの歌謡曲全般を指す。
シャンソン歌手「小倉浩二」ってどんな人?
山梨県山梨市出身。早稲田大卒業後、山梨県内のマスコミに就職し、記者、TVディレクターを務めながら声楽レッスンを続ける。
1994年に渋谷のライブハウスを訪れ、美輪明宏氏の歌を聴いて、あまりにもドラマチックな表現力に心を奪われ、シャンソンを歌うようになる。
現在、ライブ活動の他、山梨・埼玉・静岡でのシャンソン教室やFM甲府「歩いてみるじゃん、わが街甲府」、「大人が愉しむ名曲たち」(76.3MHz)、FMふじやま「Good Morning ふじやま」(77.6MHz)にてラジオのパーソナリティーも務める。
小倉浩二シャンソンサマーコンサート2019のセットリスト
ヴォーカル、ピアノとパーカッションの構成。パーカッションは佐野慈一氏、ピアノはシャンソン界のイケオヤジこと花井 研氏によるもの。
曲数は多いが、曲自体は短いものばかりなのでテンポよく進行。
第1部
■ 私の人生
■ ビィラーレ
■ ひまわり
■ ゲストコーナー その2
■ ホテル・ノルマンディ
■ ぶどうの季節
■ 脱走兵
■ それはあなた
第2部
■ フォーミーフォミダブル
■ 月明かりに誘われて
■ 鏡の中のツバメ
■ ゲストコーナー その2
■ メケ・メケ
■ 遠い道
■ ヨイトマケの唄
■ 君と旅立とう
ゲストコーナー
現在シャンソン歌手活動20周年記念コンサートで全国を飛び回っている小倉氏。
その縁もあって石川・金沢からスペシャルゲストである干場香苗氏が登場。
パワフルな歌声を聴かせてもらった。
また、ジャズシンガーであり、ラジオパーソナリティーでもある明石小百合氏による歌のセリフの朗読も披露。
アンコール
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「再会」というシャンソン楽曲を甲州弁にかえて歌った。時折、笑い声がでて楽しいひとときだった。甲州弁っておもしろくてやっぱり愛おしい。(3分23秒 約86MB)
現実的なフランス人が歌うと暗くなりがちなシャンソンだが、こんな楽しみ方もあって奥深い。
小倉浩二シャンソンサマーコンサート2019のまとめ
聴き覚えがある曲もいくつかあり、シャンソンが初めてでも楽しめる構成だった。年齢層が40~70代と高かったが、深読みするとシャンソンは何歳でも楽しめると感じた。
今後も東京、愛知、福島、アジア諸国と活動の幅を広げる小倉氏。目が離せない動きに期待だ。
※2019年9月現在 個人の感想