盆地の風景:【水遊び】南アルプスの天然水の産地で遊ぶ「べるが」【写真レポ 2020】

「べるが」の入口

2020年、8月まで延びた長い梅雨が明けて周回遅れの夏がやってきた。
途端、30℃超えの毎日。
涼を求めて山梨・北杜市にある森の探検基地「べるが」へ出かけた。
あまりにも楽しかったので、2週連続で行ってしまった!

子どもたちはもちろん、パパ & ママも楽しめた夏でしかできない遊びをしてきたのでレポートしたい。

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白州・尾白の森名水公園「べるが」ってどんなところ?

2011年8月撮影

白州・尾白の森名水公園「べるが」は、山梨県北杜市の白州町にある複合施設。
山の森林と尾白川に囲まれた敷地内に、自然の体験を楽しめるレストラン・BBQ場・宿泊棟・キャンプ場・温泉・体験メニュー・公園…などを併設している。

自然と人が共生する地域としてユネスコに認定された「南アルプスユネスコエコパーク」の拠点として、山の自然を体験することができる。

20年以上前からあり度重なるアップデートをし、現在は数々のアクティビリティを楽しめる国内屈指の施設となっている。

白州・尾白の森名水公園「べるが」園内の構成

大きく5つのゾーンに分かれている。
この他にも随時ファッション雑誌の撮影が行われている小川のある散策路や、800名まで入れる屋外のライブができるイベント広場もある。

  • べるが・総合案内
  • さらだぼうるキッチン
  • 尾白の森キャンプ場
  • 甲斐駒ケ岳温泉「尾白川の湯」
  • 森の探検基地

今回は尾白川えん堤とメインゾーンではない噴水広場のフォトレポート。

白州・尾白の森名水公園「べるが」の尾白川えん堤

白州・尾白の森名水公園「べるが」の尾白川えん堤で楽しむファミリー
iPhone 11で撮影

国交省の管理する一級河川「尾白川」がある。
サントリーの南アルプス天然水やウイスキーはこの上流から汲み出した水で日本全国に出荷している。
ちなみに山梨県はミネラルウオーター生産量47都道府県No.1だ。
(水の産地としては他にも大月(ウィルキンソン)や塩山(アパホテル)にも水脈がある)

壮大な水路が続く白州・尾白の森名水公園「べるが」の尾白川えん堤

200mほどの幅がある

白州・尾白の森名水公園「べるが」の尾白川えん堤の動画

15秒 6.7MB

一部水路内に入ることができる入口

全身で浴びるマイナスイオン プッシャー
修行僧のように水を浴びるのはお約束だ
中からみた様子

白州・尾白の森名水公園「べるが」の尾白川えん堤のウォータースライダー

つるっつるなので思いの外速い 入れ替わり立ち替わり子どもたちが滑っていた
子どもたちが浮き輪に乗り、川下りを楽しんでいた
かなり高い透明度をもつ尾白川の名水
水深は50cm程度 水温はかなり冷たく感じたので、22〜24℃くらい
水流が足元がでこぼこしているのでウオーターシューズは必須

総合案内からえん堤へ行く途中の小道

途中にもさまざまなアクティビティがあった。

けっこうな数のハンモックを配置
高さ5mほどの森の回廊 リスなどをみることができる
ヤギが数匹、カルガモも。時期をずらすとダチョウなんかもいる

八ヶ岳野菜と山梨県産ワインを楽しめる「サラダボウルkitchen」

八ヶ岳野菜と山梨県産ワインを楽しめる「サラダボウルkitchen」

現在は新型コロナウイルス感染症の拡大防止対策のため12時よりテイクアウトのみ。
売り切り次第終了。電話予約も可能(0551-35-3153)。

::: 2020年8月現在のメニュー :::
サラダボウル風 てごねハンバーグのロコモコ丼(とろ〜り温玉のせ) 900円
鶏トマト丼 900円
自家製トマトカレー 750円 などなど…。

ニジマスつかみどり体験

獲ったニジマスはその場で串焼きにして食べることができる。
人気コンテンツなので早めの申し込みがオススメ。

料  金:1セット 1,500円(3匹) 1匹追加 500円
受付時間:9:00〜15:00(最終受付)
開催時間:10:00〜15:00

白州町「べるが」で楽しむニジマスのつかみどり

白州・尾白の森名水公園「べるが」の噴水広間

ところ変わって尾白の湯のそばにある噴水広場。
小さい遊具もあり、幼児から小学生低学年あたりまでがメインターゲット。

白州・尾白の森名水公園「べるが」の噴水広間の噴水

メインの噴水 こちらも水はかなり冷たい
奥の建物は潮の香りのする超高濃度の甲斐駒ケ岳温泉「尾白の湯」
全体図 水場の敷地はかなり広く天気が良ければ八ヶ岳も眺望できる
このあたりは乳児〜幼児向け 20cm程度
段を越すたびに水温があがるwww

ビオトープ風な水場

噴水の水路よりつながっている

もちろんジャブジャブ入ることができる。
乳児向け。

2種類の休憩場

2種類の休憩場も完備。
木のカーテンのベンチとコールマンタープが備え付けられている。
いずれも無料で利用可能。

4基設置
8基設置 争奪戦ですぐに埋まってしまうので簡易テントを持参したほうがよい
6人がけのベンチ

併設されている遊具

白州町にある「べるが」の噴水公園内の遊具

水場だけでなく3種類ほど遊具があったが、暑くて手を出さずwwww

白州・尾白の森名水公園「べるが」のまとめ

朝は早くにでかけたが、県外者の来場も多くだいぶ混雑していた。
ファミリー向けのコンテンツが充実しているので1日中いても飽きない。
パパ & ママもコロナ時代のデトックスになることうけあいだ。

ただ、トイレの数は少ない!
到着する前のコンビニやドラッグストアで買い物ついでにすませておくとよい。

敷地も広く、四季の変化を楽しめる場所なのでまた出かける時にはその都度紹介しく予定だ。

※2020年8月現在 個人の感想

白州・尾白の森名水公園「べるが」のインフォメーション

利用料金:小学生以上につき1人あたり200円(キャンプ場、温泉は別途追加 時期により異なる)
営業時間:9:00〜17:00
休  み:毎週水曜定休
住  所:山梨県北杜市白州町白須8056

この記事を書いた人

tiimo

生粋のめんどくさがりやのため、ズボラな家事な無印良品好きなヲッさん。 ストレスフリー生活したいがために整理収納アドバイザー 1級取得。2017年4月より生活提案ブログ更新中。日本ワイン好き。広告デザイナー。ワイフと娘ちゃんの3人家族。