世間では10連休のゴールデンウイーク。近所の公園には行きつくした。もうネタがない…。
レジャー施設もよいが、うちの子の反応はイマイチ。身体を動かすことが好きなので公園で遊ぶことに集中した。
それならばと我が家でも少し遠出を考え、笛吹市にある「金川の森」へでかけた。
思っていたより満足度が高い場所だったので紹介したい。
森林公園金川の森は、6つの森からなり、ほぼ36haの広さを持つ、山国の山梨県には珍しい平地林にある森林公園です。
現在この森には、300種類を越える植物が生育し、64種類の野鳥が確認されています。
また、キツネ、モグラ、ネズミなどの小動物や昆虫も棲む自然が豊かな公園です。 公式webより抜粋
駐車場に車を置き、お弁当と水筒を持って準備万端。
今回は6つの森の中でも比較的優しさが詰まっていそうな名前の「どんぐりのエリア」に出かけてみた。
金川の森 どんぐりゾーン
道中。サイクリングコースにもなっているので、きちんと舗装されている。
途中、古墳を発見。経塚古墳という。
森のせせらぎ。
しばらく進むと森の泉を発見。
通り道にあったベンチ。木漏れ陽が美しい。
金川の森 どんぐりゾーンの冒険遊び場
しばらく進むと遊具ゾーンを発見。
いくつか遊具が設置されていて自由に遊ぶことができる。
対象年齢は幼児から小学生まで。
わりとゆるふわな遊具が多いので、幼児に適している。
遊び場エリアは地面が整備されすに斜面等がそのままになっていて、子どもたちの体幹を鍛えるのに一役かっている。
遊具ご利用のお願いも設置。安全教育に役立つサイン。
さらに進むとジャングルジムを発見。
冒険遊び場の中心にそびえるジャングルジム。難易度は低く、主に就学前の子どもたちでにぎわっていた。
金川の森 どんぐりゾーンのローラーすべり台
冒険遊び場の奥にはローラー滑り台があった。
子ども向けと思って現場に近づくと巨大すぎて口がボカーンとなった。
想像を超えた長さだ。大人でも楽しめそう。
階段時に設置されていたローラー滑り台の使用時の注意事項。お約束の看板。ルビがふってあるので小学生低学年でも読むことができる。
昇り口。けっこう高くて急なので注意が必要だ。
降り口より望む。お子もご満悦。
時間にして30秒くらい。森の中を駆け抜ける疾走感が気持ちいい。
金川の森 どんぐりゾーンのサービスセンター
ちょっとしたイベントスペースにもなるサービスセンター。飲食可能なエリアがあったので、ここでお弁当などを食べる。
水場に囲まれていてカモやコイが生息している。コイの餌が50円で販売していた。
授乳室もあるのでママたちにも安心だ。
読書コーナー。やはり動物系の絵本が多い。じゅうたんなので乳幼児でも安心。本棚は山梨・都留市鹿留の兼有利で育てられたヒノキによるもの。
隣には近隣で捕れたイノシシとシカのはく製。
レンタルもあり。アウドドアチェア(100円 税込)や、テーブル(200円 税込)、サンシェード(300円 税込)、サイクルカートが借りられる。バーベキュースペースも完備。
かつて金川の水防林としてつくられた金川の森。その森の歩みがわかるパネル。
金川の森 どんぐりゾーンのまとめ
近くに高速道路への一宮御坂ICがあるので、県外からのアクセスもよい、もちろん山梨旅行の帰り道にフラッと寄って楽しむことができる。県内外のファミリーにオススメの公園だ。
金川の森のインフォメーション
TEL:0553-47-2805 FAX:0553-39-9821
住 所:山梨県笛吹市一宮町国分1162-1
※2019年5月現在 個人の感想