ノリくんという人物がいる。(40代・男)
日本最大級のワインイベントである「ワインツーリズムやまなし®︎」で出会ってから10年来の付き合いになる。
そのノリくん(とその仲間たち)でなんかお祝いしたいねという話がでて、数ヶ月。
きちんとワイン会を開いてくれたので、その様子をレポートしたい。
のりのりノリワイン会の概要
日時:2023年10月14日(土)
場所:新宿・Bar globe
会費:5,000円(税込)
globeってどんな店?
本来はウイスキーバー。
なぜここで開いたかというとマスターも旧知の中でウイスキー以外にもお酒全般が好きだから快く会場をお借りできた。
一緒に楽しんでもらったwwww
今回登場した日本ワイン
というか、ワインツーリズムやまなし®︎でゲットしたワインばかり。
いわゆる山梨ワインの大集合。
今回10年近くの時を経て一挙大放出となった。
※素人コメント
Kizan Sparkringシリーズ / 機山洋酒工業
山梨のワインといえばこちら。
伝統的かつスタンダード。
Kizan Sparkring 2015 / 機山洋酒工業
甲州100%。瓶内二次発酵。
琥珀色、少し渋み、キレイな熟成感。
Kizan Sparkring 2021 / 機山洋酒工業
果実感高い。こちらのほうが好み。
かに甲州シリーズ / くらむぼんワイン
本人いわくたまたまセットで売っていたのでゲットしたとのこと。
甲州100%。ステンレスタンク。
甲州2018 / くらむぼんワイン
少し、熟成感あり。
甲州2019 / くらむぼんワイン
軽めの辛口。
4つの中ではこれが酸味と果実味の一番バランスが良かった。
甲州2020 / くらむぼんワイン
酸を高く薄く感じた。
甲州2021 / くらむぼんワイン
この中では(当たり前だが)一番フレッシュで果実味を感じた。
甲州シリーズ / セブンシダーズワイナリー
同じ年に収穫された違う畑の甲州ワイン3種類。
甲州キュベSN2022(青) / セブンシダーズワイナリー
山梨・勝沼町上岩崎地区の甲州を主体に笛吹市一宮町東原地区の甲州をブレンド。
シュールリー製法。
甲州キュベSU2022 (緑)/ セブンシダーズワイナリー
スッキリしていて食中酒な感じ。
山梨・勝沼町下岩崎地区の粘土質でバランスのよい土質で育った甲州使用。
微発泡。少しバター感。
甲州キュベWW2022(橙) / セブンシダーズワイナリー
山梨・勝沼町藤井地区の熟度の高い甲州。
酸も高かった。
アルガブランカイセハラ / 勝沼醸造
勝沼醸造のフラッグシップワイン。
単一畑「伊勢原」の甲州種のみ使用。
山梨ワインのポテンシャルを世界に認められるきっかけとなった1本。
アルガブランカイセハラ2015
花の香り、白桃の香りと豊か。
柑橘系を思わせる酸味。
アルガブランカイセハラ2016
果実味が高い。ローストビーフが食べたくなる。
アルガブランカイセハラ2021
イメージ通りのイセハラ。酵母が特徴的。
ピノノワールシリーズ / キスヴィンワイナリー
人気が出過ぎて今ではほとんど買えなくなってしまったキスヴィンのワイン。
元プロサッカー選手の中田英寿氏がワイナリーを訪れたことは記憶に新しい。
ピノノワール2016 / キスヴィンワイナリー
少しガスっていた。ファーストヴィンテージ。
時間が経ったらマイルドに変化。
ピノノワール 2019 / キスヴィンワイナリー
果実味、タンニンが強め。飲み納めにふさわしいワインだった。
合わせた食事
ワインのつまみは参加者で持ち寄り。
デパ地下で買ったものや、家から手作りしてきた郷土料理、農家からいただいたブドウなどワイン用にチューニングされたメニューが勢揃い。
まとめ
お酒好きな仲間と飲むお酒はやはりおいしい。
時間を忘れて終電ギリギリまで楽しめた。
おまけ
鈴鹿サーキットからのおみやげにフェラーリのワイン。
シャルドネの泡。
※2023年12月現在 個人の感想