ワインの産地であるワイン県山梨であえて他県のワインを飲む。
オーナー自体が飲み食いしたいので、自分の店でなく他のお店でワイン会を適度な間隔で開いている。www
今回は甲府・ワインバー「オアシス」による持ち込み日本ワイン会。
募集開始直後、瞬く間に満席となったがキャンセルがでて、奇跡的に参加を叶えることができた。
そんな日本ワイン会、どんな催しだったのか紹介したい。
山梨・トランクウィルで和風イタリアンと楽しむ日本レアワイン会の概要
開催日時:2022年10月19日(水)
参加人数:7人(貸切)
会 費:11,000円(税込)
山梨市・トランクウィルってどんな店?
店内にジャズが流れるオサレなお店。
店舗裏には笛吹川が流れていてランチタイムには窓から万力公園のピクチャーウインドが素敵。
人気店なので、予約をしておくと安心だ。
ちなみに未就学児は入店不可となっている。(2022年10月現在)
山梨・トランクウィルで和風イタリアンと楽しむ日本レアワインレポ【7種】
泡1種、白3種、赤3種の構成。
4種類だと物足りず、10種類だと多い。
40〜50代には量的にもちょうどいい。
ヴァンペティアン2021 / 胎内高原ワイン / 新潟県
シャルドネ、ソーヴニヨンブラン。
微発泡。亜硫酸(酸化防止剤)付使用な自然派ワイン。
98winesがコンサルしたワイン。
青リンゴみたいでさらさら飲めた。ビールとは違った喉の弾け方をした。
これなら一人で1本開けちゃう自信がある。それほど美味しく感じた。
kamisato blanc2019 / 蘭越いとう農園 / 北海道
ソーヴニヨンブラン、ピノグリ、オーセロ・ワゲヴェルツ
青い感じがでてた。少し小枝、果実味もあり。
ReSTAURANT2021 の音wines / 長野県
品種は非公開。シャルドネ、ソービニヨンブランっぽい。
微発泡した98っぽい。
98wines 研修生が作ったワイン。醸造は98winesで。
ヴィーニョシャンタント キュヴェプランタンエール2019 /
宮本ヴィンヤード / 北海道
家族経営の小さなワイナリーが育てたピノグリ。
香りが芳醇、樽、オイリー、バターな感じ。
FUKUIHARA rose M.V2021 / ドメーヌ長谷 / 長野県
シャルドネ、ベリーA、ピノノワール、カベルネブフラン。
微発泡した、果実味が高い、紅茶風。
vin-shu plus 2021 nougat / Botanical Life / 兵庫県
品種非公開。
天然酵母、MBAとメルロー、微発泡、ボーペっぽい。
もと98winesにいたスタッフが立ち上げたワイナリー。
ENISHI ~縁~ 2021 / ル・レーヴ・ワイナリー / 北海道
ムニエ、ピノノワール。
ピノが強い感じ。思っていた以上に軽口。
トランクウィルで日本レアワインと合わせた和風イタリアンメニュー
いちじくのモナカ
鶏のレバーペースト、カカオ。
ハンバーガーみたいにして食べる。
あぶった真鯛、ナス、バルサミコ酢、オカヒジキ
和食風に見えるが、味付けはイタリアン。
ホタテ、ピューレ状にしたカリフワー、ケール、ミルクの泡を添えて
隠し味にカレーを感じた。
残ったソースは温かいパンですくって残すことなく食べた。
和牛のソテーと付け合わせの野菜
トッピングは黒ニンニク。
味が染みていて塩味が効いてた。
肉を一口、赤品種を一口ゴクリ、口の中で混ぜながら咀嚼するとヘブン。
パンチェッタと原木しいたけのパスタ
しいたけの旨味が染みている秋の雰囲気満載なパスタ。
皿が温かく、最後までおいしく楽しめた。
こうした気遣いは嬉しい。
栗のティラミス
お酒を飲んだ後にうれしい冷たいデザート。
ほうじ茶アイスにラズベリーソースを添えて。
皿は山梨の窯元「六鵬窯(ろっぽうがま)」だ。
フィニッシュにはエスプレッソ。
酔った後には痺れるビター感。
頭も舌もリフレッシュ。
山梨市・トランクウィルで和風イタリアンと楽しむ
日本レアワインレポのまとめ
環境的にも恵まれた土地もあって、実は隠れた名店が多い山梨県のワイン飲食店。
なかなか飲めない日本ワイン、それにチューニングされた食事、初対面だけどワインを通じて楽しいひととき。
参加者も地元民から県外者まで日本ワインラバーを虜にした会であった。
山梨市・トランクウィルのインフォメーション
営業時間:11:30~14:00 / 18:00~22:00
休 み:月・火曜日
電 話:0553-39-8442
住 所:山梨県山梨市上神内川1453-1
※2022年10月現在 個人の感想