2018年11月23日(金・祝)~25日(日)にJR甲府駅北口にあるよっちゃばれ広場で山梨らーめんグランプリが開かれた。日本各地からラーメンの名店が大集合。初日である23日にでかけたのでその様子をレポートしたい。
第4回山梨らーめんグランプリ2018 参加ラーメン店
【大阪】世界が麺で満ちる時
【愛知】郭政良 味仙
【福岡】拉麺 久留米 本田商店
【岡山】隠岐の島ラーメン
【長野】おおぼし
【福島】麺処若武者
【東京】麺屋 宗
【東京】ラーメン大山家
【青森】かわら
【札幌】札幌 麺や虎鉄 計10社
第4回山梨らーめんグランプリ2018 会場の様子
当日券の販売と前売り券を当日用のラーメンチケットに変更する。現金はトッピング以外使えないので注意。
また、チケットには投票券がついていて一番美味しく感じたラーメンに投票する。投票者の中から抽選でAIスピーカーが当たる仕組みだ。
会場レイアウト看板には当日販売するラーメンの詳細や注意事項が記されている。
早朝だったのでまだ人もまばら。受付は9時30分からだったがラーメンの提供は10時からだった。
サイドメニューもズラリ。
ラーメンにつきもののビールや餃子も同時販売していた。もちろん甲州ワインも。
陳建一の餃子も販売。7個入りで600円(税込)
焼きたてなので皮はパリパリ。中から肉汁ジューシー。おいしいけどズバ抜けているという程でもなかった。
毎回行列ができるので混乱を避けるために各ラーメンブースに専任スタッフがついている。
座席群。雨が降ってもよいように屋根付き。
第4回山梨らーめんグランプリ2018 実食
チケットを4枚購入。4種類のラーメンを食べることができた。この日のために前日からほとんど何も口にしなかった。
朝からだったので最初の一杯目は塩から。※引用はチラシテキストより
麺屋 宗「金色香味塩らぁ麺」
最初に口にいれた時と後味が変わって面白い。醤油ベースのスープで厚みがある。さっぱりではないが、バランスが良いと感じた。
日本一の塩ラーメンを掲げて全国のイベントで数々の記録を塗り替えた東京を代表する名店。鶏と魚介の旨味をとじこめたWスープに、こだわりのブレンド塩を使った奥行のある至福のラーメン。
ここは数々の賞を総なめしている模様。店前の看板には…
東京ウォーカー(ラーメン部門)2年連続東京1位 /ラーメンEXPO 売上杯数初代日本一 / 超らーめんナビ(部門別)全国1位 / つくばらーめんフェスタ 売上杯数1位
人気店のようであれよあれよと人が並びだす。気がつくと自分の後ろに50mくらい並んでいた。
世界が麺で満ちる時「名古屋コーチン黄金醤油ラーメン」
店名に惹かれて食べてみた。胡椒のスパイスが強かった。醤油だけどこってり好きな家族には好評。大阪なのに意外。
名古屋コーチンでとった清湯スープに、淡口醤油をブレンド。オレンジの皮に鷹の爪を加えた柑橘系香味油がアクセント。
ラーメン大山家「濃厚豚骨醤油とき卵ラーメン」
2杯醤油が続いたのでそろそろ豚骨をということでセレクト。とき卵が入っているのでマイルドかとおもったら大間違い。かなりガッツリ目。後味に塩味が広がる。
1杯に500g以上の豚骨が溶け込む濃厚醤油豚骨のスープに「ふわっ!」「とろ!」なとき卵ともちもち中太麺が絡む絶品のラーメン。
かわら「味噌カレー牛乳ラーメン」
面は太めでモチモチ。牛乳は北海道産のものを使用。個人的には好みの味だった。
味噌のコク、カレーの刺激、牛乳のまろやかさに濃厚なバターの風味が絶妙なバランスを醸しだす絶品。
第4回山梨らーめんグランプリ2018のまとめ
全国の有名ラーメン店の味を食べ比べできることが魅力。この様子だと来年も開催されることに期待。最終日は品切れになる可能性があるので午前中からの参加が無難だ。相当混雑する。待ち時間はだいたい30~45分。スマホの充電機を持っていくか、立ち読みできる本を持って行くのが望ましい。トイレはエリア内に1つのみ。近場にもいくつかあるが、連休中でどこも混雑しているので事前に済ませておくとよい。
山梨あるあるだが、近場の駐車場は早朝からでないとほとんど停車できない。可能であればバスや電車の利用を奨める。
第4回山梨らーめんグランプリ2018のインフォーメーション
期間 2018年11月23日(金・祝)~25日(日)
当日券販売・前売券引換は終了30分前まで ラストオーダーは終了20分前まで
時間 10:00~20:00 ※25日は17:00まで
場所 JR甲府駅北口 よっちゃばれ広場内
料金 当日券 / 1杯共通800円(税込)