自然派ワインを造っている山梨県勝沼町にマイクロワイナリーを構える「ドメーヌオヤマダ」から新しいワインが12月上旬に発売された。
ちなみに洗馬は長野県にある地名。ここで栽培された葡萄を山梨で醸造している。
従来の洗馬の赤に加え、洗馬シリーズに新たに白が発売された。
また、「日向」といい名前のワインも新発売された。
早速飲んでみたので個人的主観ではあるがレポートしたい。(抜栓2日目)
洗馬 白
濃い目な四恩醸造のローズに近い印象を受けた。シュナンブラン主体との事。
後味に甘みが残る。ブランデーのよう。最初の1杯目に良い。
アテには無農薬野菜&苺をチョイス。
洗馬 赤
大人気の洗馬の新しいヴィンテージ。
2015年収穫。
カベルネフラン+MBAのブレンド。
少し粘性あり。
日向
ワイナリー開設時に予告はされていたがなかなか発売されなかった新しくリリースされた種類。
シラー種。甘みが強いが後味さっぱり。
若干のタンニンを感じる。
全体の印象としては、前回のヴィンテージより粘性が高くよい発酵ができたときに感じる後味にアルコールの強さを感じた。
他にも「祝」というワインも発売したが、こちらは飲まず。
ワイン名の通り新春にトライしたい。
特に洗馬の白は数百本しか醸造していないのでワインバーなどで見つけたら是非飲んで欲しい。
日本ワインの先入観や印象がきっと変わるはずだ。