日本ワイン:ワインツーリズムやまなし2019・秋【2日日 / 勝沼・塩山 編】

2日目を迎えた「ワインツーリズムやまなし2019・秋」
「今年はどこをまわろうか?」と作戦会議。
今年は新規ワイナリーが増えたり、タクシーでないといけないワイナリーもでてきた。
地元民ということもあり、参加回数も大分増えたので自分は2日目の移動をグループの専属ドライバー役を買って出た。
「飲まずにまわる」新しい試みなのでどうなったのか道中のメモを踏まえながら紹介したい。

※2日目券はきちんと購入済み

朝9時に甲府駅に集合してから目的のワイナリーへと向かう。

ワインツーリズムやまなし2019・秋「ペイザナ農事組合法人中原ワイナリー」編

ペイザナ農事組合法人中原ワイナリーの看板
BOW! を輩出したドメーヌオヤマダがあるワイナリー。今年は隣接するドメーヌポンコツも参戦。

9時30分過ぎに到着したがすでにかなりの人数がいた。
バスがまわらないワイナリー(バスが通れない)なので各々徒歩やタクシーを使ったようだ。

BOW! 2018
今年も買うことができたBOW! の白。
すでに人気のワイン。自分たちが買ったあと帰り際に売り切れのかけ声が。
BOW! (白)は10時前に売り切れ。DRAWは昼前をもって完売となった。
ちなみに赤は販売していなかった。

ドメーヌポンコツの甲州品種を使った新酒 「draw!」
同じ敷地内で醸造しているドメーヌポンコツの甲州品種を使った新酒。
袋の中に説明書きとハガキが入っていて飲んだ感想をなんでもいいので、書いて返送して欲しい旨があった。

ペイザナ農事組合法人中原ワイナリーのニワトリ
13羽のニワトリたちも健在。今年は野放しになっていた。


あまり人を気にしないようだ。

ペイザナに関する過去の詳しい記事はこちら

ワインツーリズムやまなし2019・秋「98wines」編

98wines 全景

今年から初参加のワイナリーのひとつ。2019年5月オープン。
メルシャン→勝沼醸造を経て平山繁之氏が作ったワイナリーだ。
場所は玉宮地区。標高650mと高い。

98winesの試飲ワイン
試飲は甲州3種とマスカットベーリーA。すでにマスカットベーリーAは完売していて試飲のみでの提供となった。


ハンモックも展示。富士山を観ながら気持ち良い。


2階のハンモック展示場。皆試飲をしながらくつろいでいた。


ワインツーリズム恒例のバッジ。まだ時間が早かったのでけっこうあった。
ワイナリーをまわる中でこれを楽しみにしている人も多い。
早いとこだと、午前中でなくなるそう。(200個)


ジャムも販売していた。


交流エリア「木の棟」全景。
設計は「S PLUS ONE / 坂野由美子氏」によるもの。


グランピングができそうなおシャンティなエリア。


醸造を行う「鉄の棟」。


貯蔵を行う「石の棟」。


帰り道。目の前の畑も収穫が終わって、葉が色づいていた。

ワインツーリズムやまなし2019・秋「カンティーナヒロ」編

カンティーナヒロの看板
比較的最近にできたワイナリー。山梨市牧丘町でも上にあるワイナリーなので、初めていくとびっくりする。


眼下に広がるブドウ園。


到着するとスタッフが洗浄作業をしていた。

また、醸造場内は洋楽が爆音で流れていた。この時期、ワインツーリズムといえどもワイン造りは絶え間なく続いている。


試飲の数々。メルロー、シャルドネ、MBA、甲州などの品種を原料にしていた。
ラベルの「 Felicissimo(フェッリチィシモ)」はイタリア語で「最高に幸せ」の意味。

他のワイナリーはカゴに入れられてセルフだったがここはバッジは手渡し。ドラクエみたいだ。

ワインツーリズムやまなし2019・秋「三養醸造」編

三養醸造のタンク
1933年の創業以来、山梨のブドウのみを使いワインを作り続けてきた家族経営の小さなワイナリー。

三養醸造に関する過去の詳しい記事はこちら

無料試飲だった甲州。奥には有料試飲エリアがあり、中に入りきれないくらい大勢いた。


向かいの広場では小さなマルシェも。ワインに合うグルメな食材が揃っていた。

Domaine Kyoko Hosaka
三養醸造のほか、新規に立ち上げられたワイナリー「Domaine Kyoko Hosaka」、「共栄堂」、「マキパラ」も参戦。


山梨・韮崎市にワイナリーをつくる準備をしているとのこと。
2018年より三養醸造で委託醸造によるワインを造っている。

Domaine Kyoko Hosakaの今後のリリース予定

2019年11月 シャルドネ2018 / デラウエア2019(新酒) / MBA2019(新酒)
2019年12月 アリカント ペティアン2019
2020年3月 MBA2018樽熟成 / カベルネ・ソービニヨン2018樽熟成

共栄堂からは12月発売予定のプロトタイプ3種
共栄堂からは12月発売予定のプロトタイプ3種(K19FY_DD_00 / K19FY_ AK_00 / K19FY_SR_00)を販売していた。各1,600円(税込)

ワインツーリズムやまなし2019・秋「平和園」

塩山「平和園」の野菜ラーメン
昼時になり、小腹も空いたのでJR塩山駅前にあるラーメン屋「平和園」に寄る。
ワインツーリズムの客が意外といなくて拍子抜け。地元民と食べた。
写真は野菜ラーメン 850円(税込)

平和園に関する過去の詳しい記事はこちら

ワインツーリズムやまなし2019・秋「機山洋酒工業」

機山ワイナリー看板
自家ブドウを主体に東山梨地区で栽培されたブドウのみを使って醸造している地域に根付いたワイナリー。

塩の山フェス2020チラシ
テーブルに春に開かれる塩山地区限定のワインフェスのフライヤー発見。

ワインツーリズムやまなし2019・秋「駒園ヴィンヤード」

駒園ヴィンヤード
機山ワイナリーを北上し、細く水路のある道を抜けると駒園ヴィンヤードがある。2019年3月に五味葡萄酒から社名変更した。「駒園」は1952年の創業以来引き継がれる甲州種を栽培する自社農場の地名だ。


この他にも10種類以試飲が用意されていた。


カヌレをはじめ、いろいろな食材が用意されていた。


たわわに実った柿の木。


農作業で使う機材などを展示。

ワインツーリズムやまなし2019・秋「キスヴィンワイナリー」

キスヴィンワイナリー 入り口
今年は醸造家の斉藤まゆ氏がお出迎え。
ワインの疑問点を的確に答えてくれた。

2013年設立。ピノ・ノワール、シャルドネ、シラー、メルロー、甲州などを栽培。
ブドウ作りがベースなので、仕込み期間中はオープンしておらず、ワインツーリズムの時だけおもてなしをしてくれる。


普段飲めないようなワインも提供。「ピノ・ノワール2016」の試飲は1,500円(税込)。


記念に別アングル。w(飲んではいない)


滞在中は聞けなかった。残念!

大手町にある日本ワインのビストロ「SARU」のブリのスパイスハム
大手町にある日本ワインのビストロ「SARU」が出店していた。
ブリのスパイスハム。500円(税込)

大手町にある日本ワインのビストロ「SARU」の豚肉ソーセージ
同じく「SARU」の豚肉ソーセージ。500円(税込)


イセダマミコ氏による記念写真パネルも健在。

ワインツーリズムやまなし2019・秋「シャトレーゼベルフォーレワイナリー 勝沼ワイナリー」

「トロワジョワ2017」
最後はシャトレ-ゼ。ブドウの良い年でないと造られない「トロワジョワ2017」が試飲できた。
トロワジョワとは3つ(生産者、販売者、生活者を指す)の喜び。
600円(税込)

勝沼産ブドウ100%使用。メルロー / カベルネ・ソーヴィニヨン /  プティベルド / シラー / タナ使用。

また、そのセカンドラインであるカベルネ・ソーヴィニヨン / メルロー / 甲斐ノワールのブレンド「プチジョア NV」も。
300円(税込)

どうしてもアイスやケーキ屋のイメージがついてまわるので見過ごされがちだが、ものすごくしっかり造っている印象。
ちょっともったいないなあと思ったり。

これにてタイムアップ。明るいうちから戻る。

ワインツーリズムやまなし2019・秋のインフォメーション

70のワイナリーを地域まるごと楽しみ尽くす

2019年11月9~11日に「ワインツーリズムやまなし2019・秋」が開かれた。
産地をめぐり、自分のお気に入りのワインを見つけるドラクエ的な要素を持つ大人のエンターテインメントだ。
2019年秋は初の3日間。産地ごとに細分化されてより楽しめる構成となっている。

ワインツーリズムやまなしに関する過去のまとめ記事はこちら

ワインツーリズムやまなし | 無印良品と整理収納、ときどき日本ワイン
panoramadessin.com

諸事情で午後から遅れての参加。
出かけた範囲でのレポートになるが、どんな様子だったのか紹介したい。

ワインツーリズムやまなし2019・秋の概要

開催日:2019年11月9・10・11日
時 間:(およそ)9:00~17:00
料 金
料金A:通常プラン
3days(11月9~11日)チケット8,800円(税込)
2daysA(11月9~10日)チケット6,600円(税込)
2daysB(11月10~11日)チケット5,500円(税込)

料金B:参加記念ワイングラス、
ワイングラスホルダーなしプラン【締切9月30日】
3days(11月9~11日)チケット7,920円(税込)
2daysA(11月9~10日)チケット5,720円(税込)
2daysB(11月10~11日)チケット4,620円(税込)

ワインツーリズムやまなし2019・秋の参加ワイナリー

11月9日の開催エリア
甲府市(5)
サドヤ、シャトー酒折ワイナリー、信玄ワイン、ドメーヌヒデ、甲府ワインポートドメーヌQ

笛吹市(11)

マルス山梨ワイナリー、モンデ酒造、ニュー山梨ワイン醸造、笛吹ワイン、八代醸造、アルプスワイン、新巻葡萄酒、北野呂醸造、日川中央葡萄酒、矢作洋酒、ルミエール

山梨市(6)

山梨醗酵工業、サントネ―ジュワイン、東晨洋酒、鶴屋醸造、旭洋酒、八幡洋酒

11月10日の開催エリア
勝沼(31)
シャトー勝沼、原茂ワイン、マルサン葡萄酒、シャトレーゼベルフォーレワイナリー勝沼ワイナリー、盛田甲州ワイナリー、シャトー・メルシャン、蒼龍葡萄酒、東夢、ケアフィットファームワイナリー、ドメーヌ ジン、ラベルヴィーニュ、中央葡萄酒、麻屋葡萄酒、MGVsワイナリー、大和葡萄酒、ロリアンワイン白百合醸造、勝沼醸造、イケダワイナリー、くらむぼんワイン、ダイヤモンド酒造、岩崎醸造、大泉葡萄酒、フジッコワイナリー、丸藤葡萄酒工業、まるき葡萄酒、シャトー・ジュン、錦城葡萄酒、菱山中央醸造、ペイザナ農事組合法人中原ワイナリー、グランポレール勝沼ワイナリー、マンズワイン勝沼ワイナリー

塩山(8)
甲斐ワイナリー、牛奥第一葡萄酒、奥野田葡萄酒、塩山洋酒醸造、機山洋酒工業、Kisvin Winery、駒園ヴィンヤード、98wines

牧丘(4)

三養醸造、共栄堂、四恩醸造、Cantina Hiro

11月11日の開催エリア
甲斐市(3)
敷島醸造、サントリー登美の丘ワイナリー、シャトレーゼベルフォーレワイナリー

韮崎市(2)
ドメーヌ茅ヶ岳、マルス穂坂ワイナリー

※2019年11月 個人の感想

この記事を書いた人

tiimo

40半ばのヲッサン。
夏は40℃以上、冬は雪と風が舞う盆地での生活をつづります。
地元系グラフィックデザイナー。自称甲州ワインエヴァンジェリスト。
2018年整理収納アドバイザー1級を取得。