日本ワイン:くらむぼんワイン

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今日は勝沼方面へ車を走らせ、「くらむぼんワイン」へと向かった。
ワイナリーツアーにでかけたかったので、問い合わせをしたら午後は満席。
若干の空きがあった午前の部にかろうじて参加した。

くらむぼんワインは100年以上前からワイン造りをしている老舗のワイナリーだ。
2013年、100周年を機に原料であるぶどうを国産に100%にし、2016年に社名を「くらむぼんワイン」と変更した。
社名の由来は宮沢賢治の童話『やまなし』で蟹が話す言葉からだ。
人間と自然の共存、科学の限界、他人への思いやりを童話で伝えた宮沢賢治に共感し、この社名が名づけられたとの事。

到着後、ツアーがスタート。
まず、目にしたのは日本家屋。
山梨市牧丘町にあった養蚕農家の家屋を移築させたものと説明を受けた。
くらむぼんワイン 外観
この中に座敷とワインサロンなどがある。

くらむぼんワインの藤とロッキンピザ
ちょうど藤の花が満開で見応えがあった。
赤い車は車内にピザ釜が設置している移動販売車「ロッキンピザ」。

くらむぼんワインの七俵地畑
少し歩いて畑へ移動。
垣根畑の七俵地畑だ。シャルドネ種やカベルネ・ソーヴィニヨン種を栽培している。

丁度剪定が終わって、実がつき始めていた。

基本的に畑に肥料を与えない、耕さない、雑草を生やしたままの自然栽培。
くらむぼんワインは人間が機械的にワインを製造するものではなく、ブドウがワインになるのを職人が手助けしていくものと考え、より自然な味わいのするワイン造りを目指しているのがコンセプト。
化学農薬や殺虫剤も使わないので、こまめに畑の手入れをし、風通しを良くし病虫害への対策もしているとの事。ぶどうへの思いやりをコツコツと。美味しいワインを届けるためだけに。

母屋方面に戻り、ワインセラーの中へ移動。
暗めかつひんやりとした空気の中でワインの香りが漂う空間。
樽や瓶の中でワインたちが静かに発酵・熟成されていた。

くらむぼんワインの地下セラー
くらむぼんワインの地下セラー
樽はフレンチオークを使用。ー日本では生産できないのでフランスから買い付けをするー。その時に焼き方を指定する話が印象的だった。

くらむぼんワインの石造りのセラー
石造りのワインセラー。今度、某若手女優が出演するドラマの舞台になるそうだ。

次にワイン資料室の見学へと移る。簡単にワイン作りの歴史を学ぶ。
また、実際に使っていた機器の展示コレクションを見せてもらう。

山梨におけるワインづくりがいかに地域に根付き、生活に密着している様が伺えた。そして試飲に移って、ツアー終了。

くらむぼんワインの試飲コーナー
ジュースも含めて甘口、辛口含め20種類以上があった。
また、ツアー参加者限定のワインリストも。

くらむぼんワインで食べたロッキンピザ
エリンギ、しめじ、舞茸、ブラウンマッシュの白ワインビネガー仕立て with
フンギ・ポルチーニのピザ。

くらむぼんワインのお座敷
石の釜で焼いたピザを食べながらのんびりできるお座敷空間。
残念ながら運転手だったので、ピザのみで我慢した。orz

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この記事を書いた人

tiimo

40半ばのヲッサン。
夏は40℃以上、冬は雪と風が舞う盆地での生活をつづります。
地元系グラフィックデザイナー。自称甲州ワインエヴァンジェリスト。
2018年整理収納アドバイザー1級を取得。