日本ワイン:ナイトワインツーリズム2017夏

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7月22日に「ナイトワインツーリズム2017夏 ~山梨の桃を食べる~」に参加した。
例年だと昼間の開催だが、山梨の夏は暑く40°越えもあり、熱中症の危険があると判断され初の夜開催となった。時間帯は15:00~22:00の間。
そのため、ワイナリーを巡るというより、ワイナリーの皆さんが会場でおもてなしをするスタイルとなっている。

参加ワイナリー

モンデ酒造、本坊酒造マルス山梨ワイナリー、ルミエール、スズラン酒造、矢作洋酒、アルプスワイン、日川中央醸造、八代醸造、山梨発酵工業、共栄堂、三養醸造、Cantina Hiro、東晨洋酒、鶴屋醸造の14社。

ナイトワインツーリズム2017夏 受付

薄暮の中、石和温泉駅へ到着。
受付を済ませた後、係員から桃の差し入れをいただく。山梨ならではおもてなしだ。
朝に採ってきたのでとても新鮮。硬いと思っていたが熟成してたためか意外と柔らかい。
ナイトワインツーリズム2017夏 受付でもらった桃のサービス

バスに乗る。花火大会もあるためか浴衣姿が目立つ。

今回の会場は3つ。それぞれ特徴がある。
山梨会場(東晨洋酒)
ルミエール
笛吹会場(釈迦堂遺跡博物館)

今回はルミエールの畑ツアーに参加したかったため、ルミエール→笛吹会場→山梨会場の順で周るつもりだった。

ルミエール到着

ルミエールは伊藤博文内閣が発足した年、1885年に創業した古くからあるワイナリーだ。

ナイトワインツーリズム2017夏 ルミエールの畑
畑が眺望できる見晴らしのよいカフェへ行く。
桃のプレートと合わせて泡をオーダー。


「トラディショナルスパークリング KAKISTUBATA」ルミエール
「トラディショナルスパークリング KAKISTUBATA」ルミエール
いくつかの甲州をブレンドし、瓶内2次発酵後、長期熟成したもの。
クリーミーな泡。 リンゴ、グレープフルーツの香り。辛口。
なぜか量が多いのは嬉しい誤算。

畑ツアーが始まるのでに売り場に集合。
スタッフ曰くライトアップした状態で説明のはずが、まだまだ陽が高くて予想外との事。
6時半からだったが確かに普通に暑くて眩しかった。
甲州は生食でもあるが、ワイン用にと小粒サイズにブラッシュアップしているそうだ。
ナイトワインツーリズム ルミエールの畑

畑の説明が終わると室内に入り、機器の説明に移る。
ここでは同社が力をいれている瓶内2時発酵の説明を受けた。
ナイトワインツーリズム ルミエールのタンクナイトワインツーリズム ルミエールのタンクナイトワインツーリズム ルミエールのタンク

次に保管エリアに移った。
昔は石蔵でワインつくっていた。国の登録有形文化財。
名残りかとおもっていたが現役でMBA品種でつくっているので壁が赤く染まっていた。
ナイトワインツーリズム ルミエールの石蔵

地下に降り、樽群を見学する。ひんやりとして気持ちいい。
樽に入ったワインは微妙に空気に触れているので参加してまろやかになるそうだ。
石蔵としても使っていたので壁には酵母が付着してキラキラしていた。
ナイトワインツーリズム ルミエールの樽ナイトワインツーリズム ルミエールの樽

ツアーが終わり、外に出てみると土砂ぶり。
外にでられないので夕飯は併設しているゼルコバに食をとる事に。

ゼルコバ

メニューは本日限り特別コース(グラスワイン3種付き)だ。
ここで食事をとるのは初めてだったのでなんともラッキー。
ハーフだけど最初のつかみにはちょうどよい。
席に通される。配置してあるグラスで期待で胸が高鳴る。
ナイトワインツーリズム ゼルコバ 店舗入口

ナイトワインツーリズム ゼルコバ カトラリー

最初に甲州種の泡が出る。
のどが潤ったところで最初の一品目登場。
「桃とクレソンのサラダ」黒胡椒とバニラのヴィネグレット。
クレソンは山梨県小菅村のクレソン。ゼルコバではメニューを山梨県産にこだわっている。
クレソンの苦みと桃の甘み、胡椒の辛さを甲州ワインの酸味で流す。
ゼルコバで食べた桃とクレソンのサラダ 黒胡椒とバニラのヴィネグレット

メインは選択制。
「牧丘産甲斐サーモンのヴァブール、トマト マッシュルームの白ワインバターソース」
または
「山梨地鶏のディアブル風 季節野菜添え バターソース」
やはりここは肉を選択w

ゼルコバで食べた山梨地鶏のディアブル風 季節野菜添え バターソース


合わせたワインは「ルミエール イストワール2015」
デラウェア、セミヨン、シャルドネのブレンド。
ほんのり甘く、厚みがあるので鶏肉に非常に合った。

ルミエール  ブラッククイーン
食べながら赤も登場。
「ルミエール ブラッククイーン」
キザンワインのブラッククイーンが美味しいが、これもなかなか。
酸味が弱くて飲みやすい。

なめらかプリンのパッションフルーツソース添え
続いてデザート。
「なめらかプリンのパッションフルーツソース添え」
卵の味が濃い! やはり県内の養鶏場のものだ。
黒い物体はどんぐり。スパイシーで食べ続けた舌を落ち着かせてくれた。

コクテル堂のコーヒー
最後に韮崎でエイジングされたコクテル堂のコーヒーがでた。
自家製プティフール付き。

食事が終わるも雨は小雨になったものの、まだおさまりそうになかったので笛吹会場は断念し帰路へ。
途中山梨会場へ寄る。
ワイナリーの人々が雨で帰り支度を始めていた。会場も真っ暗。
片付けしている中お願いして共栄堂のワインボトルを赤白と2本購入。
人気のワインなので買えてよかった。

おまけ
帰り道の石和温泉駅でみた花火の様子。

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この記事を書いた人

tiimo

40半ばのヲッサン。
夏は40℃以上、冬は雪と風が舞う盆地での生活をつづります。
地元系グラフィックデザイナー。自称甲州ワインエヴァンジェリスト。
2018年整理収納アドバイザー1級を取得。