11月27日に開かれた新月の晩にみんなでワインを持ち寄って飲み比べする「新月無尽」。
ワインイベントが続いたせいか今月の参加人数が5人と少なめ。
人数が少ないとなぜか割とマニア度が高いものが集まる。w
なぜか微発砲だらけの日本ワイン会となった。
時には20人以上集まるときもあるが、こんな日は逆にチャンス。
ゆったりと会話と食事をしながら飲むことができた。
おもしろい日本ワインが集まったので紹介したい。
新月無尽ってどんなイベント?
毎月、太陽と月が重なるときに発生する新月。その新月の晩にみんなで持ち寄った日本ワインを飲み比べ & 料理を楽しもうという催し。今回で47回目となる。
費用は参加費3,000円(税込)+ お気に入りの日本ワイン1本だ。
新月無尽についての過去のまとめ記事はこちら
新月無尽 #47で乾杯したビール
タイトルは日本ワインだが、ワインイベントなのに参加者が宇宙ビール「STARDUST 甲州」を持ち込んできたのでとりあえずこちらで乾杯。www
ゆるい会なのでこんな事も起こる。
ブドウ品種「甲州」と「MBA」をブレンドしたビール。
クセもなく飲みやすいIPA。
日本ワインイベント「新月無尽 #47」で飲んだ日本ワイン5種
ここから日本ワイン登場。まずはお店からワインの提供があった。
「マシュマロネーロ 2019 / ドメーヌヒデ」
マスカットベーリーAの親品種「マスカットハンブルグ」と「甲州三尺」、「ゴールドフィンガー」の3種交配品種である「マシュマロネーロ」。
微発砲な辛口タイプのロゼ。ナチュールな感じ。
「バーダップ(赤)2017 / 酒井ワイナリー」
ここから参加者持参の日本ワイン群。
赤だけど少し微発砲。後味の甘さがちょうどよい。
「draw! 2019 / ドメーヌポンコツ」
甲州の新酒と聞いたが、飲んで見るとどうやらいろいろブレンドしている感じ。厚みはあまりなく、さっぱりしている。風呂上がりに飲みたい一本。
買ったときにハガキが入っていたので、感想を書いて返信。
「Vin du Chabudai Blanc De Noris 2019 / ダイヤモンド酒造」
赤品種であるマスカットベーリーAを白製法で造ったワイン。今年は天候が恵まれていなかったのでヴェレゾン(ブドウの色づき)も難しかったようだ。
酵母が生きていて微発砲していた。
「IRENKA PINOT NOIR 2015 / イレンカ・ヴィンヤード」
全くのノーマークだった日本ワイン。エチケットだけみると海外産ライク。
シソと梅の香り。産は高め。ブドウの力を強く感じる。微発砲。
初ヴィンテージ。今後が楽しみなワイナリー。
日本ワインイベント「新月無尽 #47」でたべたメニュー
オードブル。写真は3人分。
ハード系チーズ / ニンジンとソーセージ / キノコ和え / 椎茸&チーズ / 辛いタマネギソースとバケット / キッシュ
タコとアボカド
エビとアボカドの組み合わせはよく聞くが、タコもちゃんと合う。
どちらかというとこちらのほうが好みだ。
ジャガイモと八幡芋のフライ
地元産の芋を使用。
モッツァレラチーズとトマトのピザ
クセもなく食べやすいメニュー。注文を受けてから1枚1枚焼く。
山梨の郷土料理である「みみ」を使ったパスタ風メニュー
みみ(ほうとうを耳の形に似せたもの・ペンネに近い)のミートソース。
通常メニューは辛さもあるが、イベント用では辛みは抑えられている。
ゆるい会なのでさらにこんな事も…。
隣の店舗「ブラッスリー」から鹿肉の煮込みをケータリング。
甲府ぐるめ横町では他店舗のメニューも取り寄せができる。
供えのジャガイモの塩加減が絶妙だった。
日本ワインイベント「新月無尽 #47」のまとめ
今回は新酒解禁という事もあり、新酒だらけと思ってみたがなぜか泡だらけ。
泡だとひとりでは飲みきれないので、持参の確立は高いがここまで集まると壮観。
毎回、持ってくる日本ワインも違うのも面白い。
次回は12月26日。MUSICMAN Jr.のミニライブ付きだ。