北杜市・甲斐大泉方面に向けて車で走らせていたら、通りすがりに気になるディスプレイをしつらえていたお店に出会った。
ヲッサンだけどデザイン的にピンときたので、立ち寄りをすることに。
雑貨屋かと思っていたらまさかのフラワーショップ。
車を降りてみると雑誌にでてきそうな雰囲気の世界が広がっていた。
そんな花とカフェのお店「フラワーズ・フォー・レナ」をご紹介。
フラワーズ・フォー・レナってどんなお店?
山梨・北杜市で標高1,000mで店を構える「フラワーズ・フォー・レナ」は2023年で創業30周年を迎えるショップ。
(現在の店舗では1997年から)
現在の店舗は20018年にリニューアル。
生花やドライフラワーを敷地内で露地栽培から加工・販売をしている。
気温の高低差の環境下で花を収穫した直後に作られたドライフラワーは鮮やかな発色が特徴。
化学肥料は一切不使用、農薬は最小限にとどめている。
フラワーズ・フォー・レナ玄関口の雑貨販売コーナー
車窓から気になった構図はこちら。
リンネルだったり、Come home! な世界。
ロングライフなアイテムから生活用品などが並ぶ。
6月の生花販売の時期になると花の屋台に生まれ変わる。
フラワーズ・フォー・レナの生花販売
朝採れした生花を販売予定。(毎年6月から10月あたりの霜が降りるまで)
行った時期は販売しておらず残念ながら未購入。※写真は準備中
種類・予算に応じてオーダーも可能。
フラワーズ・フォー・レナ内の入り口
店舗に入ると北杜市御用達なストーブが出迎えてくれる。
ちょうど草花を煮だしていた。
他にもカゴを販売していた。
奥にはトイレあり。
メインは2階なので、はやる心を押さえつつ階段を昇る。
フラワーズ・フォー・レナ内のドライフラワー販売室
2階奥にはドライフラワーの専用室がある。
このために来てもいいくらい。
12畳くらいの大きさに所狭しと、様々な種類のドライフラワーたちが並んでいる。
混雑している時は順番待ち。同時に5人まで。
メジャーなバラをはじめ、あまり見慣れない草花がドライされていた。
今まで知ってるドライフワラーの概念を覆すほどの色彩豊かだ。
産地ならでは50種類以上の生花を生産から一貫して手掛けているため、都市部で買うより大分安く提供している。
大体ひと束550円〜(税込)
室内にはエアコンや除湿機があり、気温・湿度は適度に保たれている。
ドライフワラールーム内の動画( 28秒 約26MB)
フラワーズ・フォー・レナ内の雑貨売場
フラワーベースやカゴガーデニング用品をはじめ、雑貨類も販売。
地元の作家によるエプロンをはじめ、ガーデニングを始めたくなるようなオサレでカワイイラインナップがズラリ。
ちなみにガラス容器は見本。
購入する際はメモ帳に番号を記して1階のレジに持って行くスタイル。
フラワーズ・フォー・レナ内のカフェ
2階を昇ると目の前にカフェがある。
並列している焙煎小屋で挽いた豆を使った珈琲をはじめ、手作りシロップやジャムを使ったデザートを提供。
ついつい長居したくなるレイアウト。
地元の牛乳と自家焙煎のカフェ・オレとスコーンのプレート、フルーツ添え。
珈琲は450円(税込)。
他にもアップルジンジャー / 紅茶アールグレイ / りんごジュースなどがある。
団体用のダイニングテーブルと少人数用のテーブルの構成。
奥にはカウンター席もあり、ピクチャーウインドウが楽しめる。
新緑や紅葉の時期には再訪したい。
インテリア雑誌にでてきそうなキッチン。ここでスタッフが目の前で準備をしてくれる。
常設している本を読みながら。
寒い時期に嬉しいブランケットも用意されていた。
1階で庭を見ながらひと時を過ごすことも可能。
フラワーズ・フォー・レナのガーデン
開墾真っ只中のガーデン。これからが楽しみだ。
第二駐車場
離れ
フラワーズ・フォー・レナのまとめ
この数十年花屋とは縁がなかった生活だったが、気になっていたので寄ってみたら大正解。
豊かな土地柄を生かしたお店の構成にヤラれてしまった。
「花のある日常」でパーマカルチャーを体現できる、旅行の際には必ず連れて行きたいお店のひとつになった。
※2023年5月現在 個人の感想
フラワーズ・フォー・レナのインフォメーション
営業時間:10時〜17時
休 み:不定休(11月〜5月は火曜日定休)
電話番号:0551-45-8590
住 所:山梨県北杜市大泉町西井出8240−1069