盆地の風景:八ヶ岳南麓・清里高原「萌木の村」のガーデンに癒される

清里高原 萌木の村
普段PCを中心としたデジタル生活が中心のため、日常は電磁波でいっぱいだ。
その反動で季節のど真ん中に身を置きたくなる時が多々ある。

今月は山梨・清里高原「萌木の村」へ出かけた。あいにくの天気だったが、そんなことお構いなしに疲れていたので強行した。

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清里高原「萌木の村」への行き方

朝早くから車を走らす。甲府駅付近より車で1時間弱。国道141号線をひたすらまっすぐなので土地勘があまりない県外者でも楽にいけるだろう。

電車ルートだとJR中央線「小渕沢」駅下車→JR小海線乗り換えで「清里」駅下車だ。

萌木の村って?

清里で生まれ育った船木上次氏によって誕生した小さな村。

清里高原 萌木の村 ROCK
最初はレストラン「ロック」だけだったが、次第に個性的な店舗やホテル、オルゴール博物館などが増え、一つのコミュニティとなっている。

清里高原「萌木の村」のみどころ

なんといってもイギリス人ガーデンデザイナーのポール・スミザー氏によるナチュラルガーデンだ。よくある日本の草木の群れかとおもいきや、よくみると季節に応じて草の種類・数・茎の高さなどバランス良くきれいに配置されている。40過ぎたヲッサンが心動かされるので若い世代にも感動していただけると思う。以下、ガーデニングを交えながら紹介したい。

清里高原「萌木の村」のガーデンの様子

清里高原 萌木の村
入り口は2箇所あり、これは南側からのもの。
北側はロックの目の前だが、けっこう混雑しているのでこちらから入るのがおすすめ。(清里駅からは北口からのほうが楽)

清里高原 萌木の村 t
店舗の看板。地の利を生かした個性的な店ばかりだ。

清里高原 萌木の村
白樺で作られた鹿たち。あらゆるところに飾られている。

清里高原「萌木の村」にあるお店の数々

フェアーヘブン

清里高原 萌木の村
外観がアリス風なパフュームのお店。
営業時間 10:00~18:00 冬期10:00~17:00
定休日 火曜日

シュガープラム

清里高原 萌木の村
気持ちがなごむ雑貨店。カントリー雑貨中心。
営業時間 10:00~18:00 冬期10:00~17:00
定休日 火曜日

洋菓子のお店「ジイア マリア」

清里高原 萌木の村
南アルプス市の果物をつかったコンフィチュールやクッキー、手作りオルゴールを販売。
営業時間10:00~16:00
定休日無休(臨時休業の場合有) ※冬期(1月・2月)は休み

清里高原 萌木の村

清里高原 萌木の村
道の途中。全ての植物に手が加えられている。圧巻。

清里高原 萌木の村
大木を囲むようにして建てられた店舗たち。

清里高原 萌木の村
ドッグパーキングも多数。ここに預けて店内に入る。

ドックグッズ満載な「エレン」

清里高原 萌木の村
リードから食器までドッグ向け商品が多彩なラインナップ。
営業時間 夏期10:00~18:00 冬期10:00~17:00
定休日 なし(臨時休業日あり)

清里高原「萌木の村」内のナチュラルガーデンカフェ

ぐるぐる歩き回ったので中心にあるガーデンキッチンでひと休み。夏季だけのオープン。

清里高原 萌木の村
テーブル席は7テーブル程度。

清里高原 萌木の村
オンキャッシュで注文する。
清里高原 萌木の村
今風なグラフィックで描かれたメニュー。

清里高原 萌木の村
側にあった木製ベンチ。もちろん利用可能。

清里高原 萌木の村
全体図。この日は来週の連休前なので客足は少ない。

清里高原 萌木の村
石釜。24cmのマルゲリータは1,000円(税込)で食べられる。

清里高原 萌木の村
石窯で焼いたフレンチトースト。800円(税込)
デニッシュパンが使われていた。

清里高原 萌木の村
オーガニックドリンク(小 125ml) 各350円(税込)

清里高原 萌木の村
背後にあった萌木の村オフィス。ちょうど気持ち良い時間帯だったためか関係者はカフェで打ち合わせをしていた。

猫グッズ専門店「ル・シャ・デ・ボワ」

清里高原 萌木の村
犬があれば猫のお店も…。
営業時間 5月~10月 10:00~18:00
11月~4月 10:00~17:00
定休日  金曜日(夏期無休)

レストランロック

カレーとクラフトビールのお店「ロック」。
火災で全焼してしまったが、無事に再建。
清里高原 萌木の村 清里高原 萌木の村 清里高原 萌木の村 清里高原 萌木の村

今回は店内に入らなかったが過去の写真があったため、再建直後の写真を紹介。
清里高原 萌木の村 ROCK 清里高原 萌木の村 ROCK
※2017年7月当時

清里高原 萌木の村
喫煙所
禁煙したくなるくらいナチュラルなつくりだった。

清里高原 萌木の村
けっこうな数のチョウチョが飛んでいた。

森のなかのメリーゴーランド

清里高原 萌木の村 メリーゴーランド
萌木の村の一番奥にはメリーゴーランドがある。森の中で乗る回転木馬は幻想的だ。
ちなみに過去に浜崎あゆみや柴咲コウ、ベッキー♪がここでPV撮影に使っている。
隣にカフェも併設。

清里高原 萌木の村 メリーゴーランド
けっこうリアルな動物。1回300円。


今月末から始まる屋外バレエコンサートである「清里フィールドバレエ」の舞台が設置真っ只中だった。

ランチと自家製ケーキ「キャロル」


ペットたちと楽しめる無添加レストラン。
写真は店舗入り口に飾ってあったミニチュア。苔が生えている。
営業時間 10:00~18:00
定休日 水曜日(夏期無休)

数人のハンドメイド作家による雑貨店「てんつくりん」

清里高原 萌木の村
営業時間 10:30~17:00(夏期は~18:00)
定休日 火曜日(※祝日は営業)

ガーデンカフェ「フェアリーテイルズ」

清里高原 萌木の村
バラの香りで満載なカフェ。花の知識はなくとも優雅にひたることができる。
営業時間 10:30~17:00
(園内作業や天候の状況等により遅延・休店する場合有り)
定休日 木曜日(冬季休園)

オルゴール博物館「ホール・オブ・ホールズ」

清里高原 萌木の村
アンテイークオルゴールを含む自動演奏楽器の博物館。

開館 10:00
閉館 18:00(最終入館17:30)
オルゴールホール入室料 一般800円、小~専・大学生500円、小学生未満無料
年中無休

清里高原「萌木の村」のまとめ

簡単に紹介したが紹介した店舗以外も魅力的なものが数多くあり、じっくりみると丸一日使ってしまうボリュームがある。
気候も涼しく、開放的になれる夏の清里を楽しんでいただきたい。

※2017年7月当時 個人の感想

この記事を書いた人

tiimo

生粋のめんどくさがりやのため、ズボラな家事な無印良品好きなヲッさん。 ストレスフリー生活したいがために整理収納アドバイザー 1級取得。2017年4月より生活提案ブログ更新中。日本ワイン好き。広告デザイナー。ワイフと娘ちゃんの3人家族。