日本ワイン:オアシスの日本ワインとアーバンズキャンプ甲府店のジビエ料理がコラボした新月無尽

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甲府ぐるめ横町のオープン時から長らくお店を構えていたジビエ専門ワインバル「アーバンズキャンプ 甲府店」が富士吉田市に移転することとなり、2018年6月の新月無尽は日本料理とジビエ料理のコラボで幕があがった。甲府店での営業も残りわずかとあって参加者は20人を超えた。

アーバンズキャンプってどんな店?

野生シカ肉を中心にダッチオーブン、スキレット、炭火などのキャンプ料理を創作するイタリアンなワイン酒場

新月無尽ってなに?

毎月、太陽と月が重なるときに発生する新月。その新月の晩にみんなで持ち寄った日本ワインを飲み比べ & 料理を楽しもうという催し。今回で30回目となる。ちなみに費用は参加費3,000円(税込)+お気に入りの日本ワイン1本だ。
新月無尽の以前の記事は→こちらこちらこちら

お店からの日本ワイン

毎回お店からなかなか飲める機会がない県外のワインが用意される。

今回の日本ワインは茨城の「スパイラル  2017 / ビーズニーズヴィンヤーズ」だ。
つくば産ブドウ100%使用。 シャルドネ58%、セミヨン40%、ヴィオニエ2%。シュールリー製法、無濾過。

アーバンズキャンプのジビエ料理 編

2店同時とあって料理も多彩。いつものワンプレートではなくブッフェスタイルで、山梨県産無農薬野菜とシカ肉がズラリと並ぶ。


「シカ肉のハム」


「シカ肉のパテ」


「鹿肉のミラノ風カツレツ」


「鹿肉のビスティッカ風」


「シカ肉のスペアリブ」

富士河口湖町と小菅村の鹿肉が中心。専門店の産地直送だけあってここのシカ肉は臭みもなく、あっさり目で柔らかい。このお店のおかげでシカ肉の臭い・固い・まずいなどのマイナスイメージを綺麗サッパリ取り除いてくれた。最後とあって採算度外視で登場した鹿肉の料理たち。

オアシスの野菜料理 編


新たまねぎの4時間かけたじっくりロースト


新じゃがいものマッシュポテト


焼きナスのマリネ


ヤングコーンのフライ


八ヶ岳湧水マスのフライ


バジルペーストのブルスケッタ


グリーンサラダ(サクランボ付き)

この他にもワインにぴったりなイチジクとクリームチーズのパンがでた。

楽しんだワイン(白ワイン編)


「オルターシャルドネ  2016 / ノーザンアルプスヴィンヤード」
「オルター」は現状に満足せず変えていこうの意。天然酵母で醸造、新樽で6ヶ月熟成。
ほんのり樽香。


「おたるナイヤガラスパークリング  / 北海道ワイン」
甘く食前酒的な位置付け。フルーティー。ファンタグレープのよう。


「K131 甲州 勝沼町 2016 / MGVs ワイナリー」
勝沼町産甲州100%使用。軽いので野菜料理と合わせてみるとほどよく美味しい。


「甲州種&シャルドネ / シャルマンワイン」
山梨でも標高が高い南アルプスの甲斐駒ケ岳山麓で収穫されたぶどうを使用。水はけが良い土壌。やや甘めなので野菜の酸味と合わすとうまかった。


「シャルドネ七俵地畑 Cuvee Felix 2015 / くらむぼんワイン」
垣根式の七俵地畑収穫のシャルドネ種を使用。天然酵母、樽発酵。無濾過。
梨の香り。八ヶ岳湧水マスとの相性が良かった。
くらむぼんワインについての記事は→こちら

 

楽しんだワイン(赤ワイン編)



「キュベかざまメルロー 2015 / 甲斐ワイナリー」
完熟まで育ったメルロー種を選果したのち醸造。熟成8ヶ月。
最初の口当たりは酸味もあり軽いが、後味にどっしりくる。


「メルロー 2014 / 丹波ワイン」
播磨産メルロー100%使用。タンニンが軽くタッチ。飲みやすい。女性受けしそう。


「チャオ・チャオ ロッソ 2016 / カンティーナリエゾー」
メルロー品種。水はけのよい土地。酸は高め。甘みの強いシカ肉とバッチリ。


「Nacho / たかやまワイナリー」
長野県高山村まで行かないと買えないワイン。わざわざ買いにいった人がいて持ってきてくれた。こういったのも新月無尽の楽しみだ。


「マスカットベリーA 2017 / 深川ワイナリー」
マスカットベーリーA品種。無濾過。いろんな土地のブドウをブレンドしている。
ラベルデザインとは裏腹に軽い辛口。


「K16AK_CL / 共栄堂」
マスカットベーリーAと巨峰のブレンド。イチゴジュースな感じ。飲み疲れたのでここで小休止。


「ワインセラーNo.10 / シャトレーゼベルフォーレワイナリー」
シラー40%、メルロー20%、マスカットベーリーA20%および、ベリーアリカントA20%の比率。
欧州品種盛りだくさんなのですごく日本的。


「それいゆメルロー2010 / 旭洋酒」
シメのワイン。山梨市産メルロー100%使用。よく熟した房のみ収穫。生産本数1,033本。フレンチオーク熟成。ノンフィルター。
パンチの効いた香りと果実味。

まとめ

アーバンズキャンプが甲府から移転するのは寂しいが、新天地での繁盛を期待したい。
現店舗での営業は6月23日まで。新店舗は7月7日よりグランドオープン。(7月1日よりプレオープン)
※2018年6月現在

新店舗の住所
富士吉田市上吉田7-14-12

富士吉田市上吉田7-14-12

 

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この記事を書いた人

tiimo

40半ばのヲッサン。
夏は40℃以上、冬は雪と風が舞う盆地での生活をつづります。
地元系グラフィックデザイナー。自称甲州ワインエヴァンジェリスト。
2018年整理収納アドバイザー1級を取得。