季節のフルーツ同じように、毎年愉しみたいワインがある。
共栄堂から発売された日本ワイン群だ。
2020年8月16日発売。
元々山梨・牧丘の四恩醸造にいた人が独立しただけあって、味わいはほぼ一緒だ。
いずれも2019年収穫、醸造。
今回、3種類を同時に味わうことができたので、レポートしたい。
2019年の記事はこちら↓
K19AK_DD
甲州種100%。ヴァン・ナチュール(以下3品種)。
今回は微発泡はあまり感じられなかった。(個体差もあるかも)
その分果実味を強く感じた。今まで発売されたものとちょっと違う。
樽の香りと蜂蜜、みかん、なしなど。
野菜系に合う優しい味わいは健在だ。
ゴクゴク飲める。wwww
K19AK-AK
マスカットベーリーA、巨峰、甲州のブレンド。
位置付けは赤みたいだけど、ロゼみたいな飲み口。
キャンディ香。
3つの中では一番バランスよいと感じた。
食事と合わせるテーブルワインは健在だ。
こちらを先に飲んでもよいだろう。
K19AK-AK-99
被災地限定発売だが、産地である山梨でも発売されていた。
マスカットベーリーA、甲州、ガメイ、カベルネフランのブレンド。亜硫酸無添加バージョン。
わずかに微発泡しているがAK-AKに比べると厚みがある。
【新発売】共栄堂3品種を愉しむ【2020年】のまとめ
ワインのイメージを例えると、海外産ワインはハリウッドセレブのイメージで、日本ワインは同じクラスにいる地味系といったところか。
今回も運良く3種類まとめて楽しむことができた。
毎年、即完売のこのワインたち、白だけスーパーマーケット「パークス」にて割と大量に見かけたので、今年の生産量はやや多いのかもしれない。
日本ワインラバーたちの幸運を祈りたい。
※2020年9月現在 個人の感想