東京オリンピックが開催されてそれに伴うはずだった2020年7月の4連休。
2021年に延期されても連休からの変更はなく、梅雨も終わりも見せる気配もなかったのでウツウツとした時間が過ぎていた。
少しでも、連休らしいことをしたくてお子が喜びそうな室内で楽しめる施設へ車を走らせた。
でかけた先は「河口湖町木ノ花美術館」。
「猫のダヤン」というつり目が特徴的な猫の美術館だ。
なんとなくこのキャラクターは見た事はあるが、詳しくは知らない。元カノが超くわし(以下ry)
県内に施設があると知りつつ、出かけるのは40過ぎにして初めての訪問だ。
どんな様子だったか? ヲッサン視点でレポートしたい。
山梨・河口湖町木ノ花美術館 周辺の他の施設(いずれも過去のもの)
河口湖木ノ花美術館ってどんな施設?
池田あきこによる不思議な世界「わちふぃーるど」とそこに暮らす猫のダヤンを中心とした住人たちの美術館。
絵本を始め教科書にも挿絵が採用されている。
2018年に猫のダヤンは35周年、河口湖町木ノ花美術館は20周年を迎えた。
河口湖木の花美術館の様子
受付で入場料を支払う。小学生以下は大人の同伴で無料なのは嬉しい。
再入場は不可。当日1回限り。
入場料を支払い階段で展示室へ向かう。
製造は勝沼ワイナリーの模様。
これ以降は撮影不可エリアだったので撮影はここまで。
5つのエリアに分かれた展示内容
3つの色で仕切られた展示空間。
いずれも池田あきこ氏によるファンタジックで美しい不思議の夢と唄の世界を描いている。
■アベコニアの月
■ダヤン 夢の約束
■猫の木のなまけものの木
■ダヤン、ふたたび赤ちゃんになる
■ヨーヨーの猫つまみ
普段落書き程度しか描かないヲッサンでもそのすごさが実感できる展示内容だった。
河口湖木ノ花美術館 唯一の撮影エリア
基本的に撮影禁止だが、唯一撮影可能な展示があった。
これが↓
こうなる↓
フラッシュをたくと花火も写る。
他にもう1カ所同じしかけの展示があった。
河口湖木ノ花美術館のミュージアムショップ
ショップ限定品からシルクスクリーンから絵本、トレンディなエコバッグまで様々なグッズが取り揃えられていた。
木ノ花美術館直営レストラン「オルソンさんのいちご」
昼も過ぎて小腹も空いたので、同敷地内にあるレストランでランチ。
久しぶりに家族で観光地らしい時間を過ごす。
ちなみにレストランのみの利用も可。
オルソンさんとは…?
わちふぃーるどにあるタシルの街一番のお金持ちで農場経営者のブタ。
名前・人数などを記入し、案内される。
室内 / 室外を選べた。テーブルの間隔も1テーブル置きだった。
晴れていると富士山を臨めることができるが、この日は残念ながら見られず。
店内壁面には作品たちがちらばっていた。
イタリアンなメニュー中心。価格もファミレスと同等。
甲州牛のハンバーグステーキとかあったが地元民なのでスルー…。
相談の結果、今月のパスタとナスのミートグラタンをオーダー。
蟹のクリームトマトパスタ
ミニサラダ付き 1,320円(税込)
少し辛かったのでお子は食べにくそうだったが、本人はグラタンと合わせ工夫して食べていた。
カニミソもしっかりほじって食べた。
ナスのミートグラタン
ミニサラダ付きで1,100円(税込)
トマトメニューでかぶってしまったが、甘味の強いトマトだったのでお子もペロリ。
イチゴのフローズンパフェ
看板メニュー。880円(税込)
減農薬・ミネラル栽培された夏イチゴを使用。
イチゴは酸味は弱くて厚みのある甘さだった。
思いのほか量も多くてお子も満足。
河口湖木ノ花美術館のまとめ
大人になってから久しく見ることのなかった猫のダヤン。
改めて細かく見てみると、水彩と色鉛筆の混合技法で手の込んだ描画だ。
新たな発見ができたのは感動。
with コロナの世界になってから初のおでかけ。
県内外でも人気の高い観光地河口湖。
各施設いろんな対策をしていたのが目立った。
今後、これらの対策がスタンダードになっていくと思われる。
気をつけながら少しづつ生活を対応させていきたい。
おまけ
河口湖木ノ花美術館のインフォメーション
営業時間:3月~11月 10:00~17:00
12月~2月 10:00~16:00
料 金:一般・大学生500円 / 中学・高校生400円(税込)
住 所:山梨県南津都留郡富士河口湖町河口3026-1
年中無休 クレジットカード不可
※2020年7月現在 個人の感想